令和7年度 農業祭
ぶどうコンクールを開催しました(8月21日)

令和7年8月21日(木曜日)に、イーアス春日井1階ネイチャーフィールドでぶどうコンクールを開催しました。
コンクールでは市内の農家12戸から31点のぶどうが出品され、優秀賞1点、金賞3点、銀賞2点、銅賞2点が決まりました。
今年は3 月の気温がやや低かったものの、4月以降は高く推移したため、ブドウの芽吹きは平年並みとなりました。6月後半からは気温が非常に高く、猛暑日が続き、降水量も非常に少なく、着色不良や日焼けの発生が一部ありました。このような気象の中、栽培管理には大変、苦労された年だったと思います。
本日、出品されたぶどうは優れたものが多く、生産者の方の努力が感じられるものでした。中でも、果房の揃いが良く、外観・糖度など特に優れたものを優秀賞としました。
その他催し


コンクールの他には、お値打ち価格(1房500円、1000円、1500円)でのぶどうの直売やコンクールに出品されたぶどうの即売(事前予約の整理券分で完売)、春日井・小牧の若手ぶどう農家が開発したぶどうのジェラート(350円)の販売、全問正解の方には賞品があるぶどうクイズ大会、ぶどうの直売所や農業公園のPRなどが行われました。
夏の農業祭を開催しました(7月12日)
令和7年7月12日(土曜日)に、イーアス春日井1階 ネイチャーフィールド及び無印良品中央広場において夏の農業祭を開催しました。
夏作農産品コンクール



コンクールでは市内の農家86戸から383点の農産物が出品され、優秀賞2点、金賞6点、銀賞15点、銅賞30点が決まりました。
モモの作柄について、3月の気温がやや低く、満開期は4月4日と昨年より2日ほど遅くなりました。結実について、開花期直前の低温や開花期間中の降雨により、品種ごとに着果ムラや肥大不足が見られる状況でしたが、4月中旬から気温が高く推移したことで、その後の生育は少しずつ回復しました。
5月から6月にかけては、降雨の日が多かったため、果実肥大は良好になりましたが、一部ほ場でアブラムシ類やせん孔細菌病や灰星病が見られました。また、6月中旬以降の高温で日焼け果が見られました。このような状況の中でも、皆様の高い技術と意欲の高さがうかがわれました。
野菜、花きについて、審査は、外観・形状、揃い、色沢、病害虫や傷の有無などを中心に行いました。優秀賞には外観・形状、揃いが特に優れたものを選定しました。
最後に、今後も品質の高い農産物を生産することはもちろんのことですが、農薬の適正使用や生産履歴の記帳をしっかりしていただき、おいしくて、安全・安心な農産物の生産に努めていただくことをお願いします。
受賞者の皆さま、おめでとうございます。
その他の催し
コンクールの他には、グリーンセンターによる出張販売やかすがい農業塾受講生・修了生による野菜の販売、桃とぶどうの直売所やふれあい農業公園のPRなどが行われました。
過去の農業祭
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